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北島先生からのメッセージ

トークライブで講師を務めて下さる北島博之先生からみなさんへの
メッセージです。

先生の「お産」「いのちの大切さ」についての熱い想いを感じて下さい。

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~NICUから見たジャパン~「子どもの育つ道筋と社会」

   大阪府立母子保健総合医療センター 新生児科 北島博之

 子どもの心の育ちは、大人になって後も一生を支配するきわめて大切な
問題です。今わが国においては、乳幼児虐待、引きこもり、中高生の自殺、
そして若者の理由不明な凶悪犯罪の増加などで、世のなかの不安がさらに
増大しています。

 ヒトの心の始まりが妊娠中からの母子関係にあり、母親と生まれ出た
赤ちゃんとの生後早期からの健康的な相互作用で、ヒトへの信頼・自分
自身の自尊心などが育まれ、母親の心には子育てへの自信が育てられて
いきます。

 最近のフィンランドの18年間の追跡研究によると、母親に出産直後の
幸せ感が十分にあると、子ども達の行動や情緒面の問題が少なく、同時に
子ども達の社会的能力でも高く育っておりこれらが思春期までも続いて
いることが判明してきています。

 赤ちゃんがどのようにヒトとして成育していくのか、その原点を考え
ましょう。

1. 望ましい母子関係とは、生まれた赤ちゃんが「ヒトが生きていくための
 基本的信頼感」を確立できることにあります。

2. 赤ちゃんにとって、「お乳をもらう・ウンチの世話をしてもらう」など
 ヒトの基本的要素(在るということ)が母親との接触の中に常にあります。

3. 母親の安定した情緒の下で、赤ちゃんは母親のケアを 24時間毎日受けて、
 安心してヒトを信じられるという基本的信頼感を獲得していきます。

4. 母親にしっかりと産んだという自覚・自信と子育てに対する確信がないと、
 安心感は失せて、子どもは親とともに不安を感じながら育ちます。

5.望ましい母子関係を作るには、医療提供側が母子の持つ能力を理解して、
 妊娠・出産に際し十分に配慮することです。ここで最も大切なことは、
 母子ともに内因性のオキシトシンを十分に出せるようにすることです。

6。 本人に安心感ががないとオキシトシンは分泌されません。つまり妊娠
 分娩を通じて母親への継続的な支援・分娩後の母子同室・退院後の両親
 への継続的な支援を通じて、分娩・子育てに対して十分な安心感を与える
 ことなのです。

以上宜しくお願い申し上げます。

北島博之

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(講師プロフィール)

◆北島博之
 1951年生まれ。大阪大学医学部病理系博士課程修了。同附属病院シニア
 非常勤講師を経て大阪府立母子保健総合医療センター勤務。
 現在、新生児科部長。1男3女の父としての経験からも出産直後の母親と
 新生児の関わり方がその後の育児にも影響すると考える。



~~~トークライブのご案内~~~

1部 10:30~12:00 北島博之 「新生児集中治療室から見えてくるニッポン」
2部 13:00~14:30 奥谷まゆみ 「生・性・整」で生きるおんなみち
3部 15:00~16:00 大谷タカ子 「~いのち光る~自然なお産」
16:00~17:00 わかちあい

◆◆◆チケット入手方法はこちら◆◆◆
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